HOME > 国際女性デー2008 今が見える国際女性デー展 > フォトコンテスト は・つ・ら・つ女性 わたしの一枚

国際女性デー2008 今が見える国際女性デー展

フォトコンテスト は・つ・ら・つ女性 わたしの一枚


審査員による選考風景

「今がみえる国際女性デー展 ―つながる輪・ひろがる和―」の一部に、市民参加型のイベントとして、フォトコンテストを企画いたしました。
「はつらつ女性 わたしの一枚」をテーマに、横浜市内に在住・在勤のアマチュアの方々に広く呼びかけました。国際女性デー展にふさわしく、いきいきと各分野で活躍する女性、ほのぼのとした温かさを醸しだす地域の人々や家族の中の女性像など、その魅力を存分に引き出した写真59点が集まりました。どの写真も思いの深さを感じさせる力作ぞろいです。
2007年12月1日、アートフォーラムあざみ野で、写真家 大河原雅彦氏、横浜市民ギャラリーあざみ野 関淳一館長、 男女共同参画センター横浜北 岩船弘美館長の三氏による厳正な審査が行われ、最優秀賞1点、優秀賞3点、ユニフェム賞7点が選ばれました。
大河原審査委員長から「祭、行楽地、海外などバラエティに富み、内容の濃い作品が多かったです。技術より何を撮ったかに絞って選考し、テーマ“はつらつ女性 わたしの一枚”に合った写真を選びました」と講評をいただきました。

最優秀賞「仲良し」平田美子さん


クリックすると拡大します。

夏の暑い最中、息子、娘家族で、八景島のイルカショウを見に行きました。愛らしいイルカに孫達は大はしゃぎ、飼育員の方達の大勢のお客の前で一生懸命イルカに愛情深く接した姿に心動かされシャッターを押しました。イルカをここ迄育て上げた飼育員の努力は素晴らしく並大抵ではなかったと思います。八景島は家から近いので時々カメラを持って出掛けます。金沢区は本当に良い処です。動物園、夏の花火、どんと焼き。まだ在住7年ですがすっかり気に入っております。

優秀賞、来場者賞「里山の指導員」吉田勝雄さん


クリックすると拡大します。

里山に野鳥を追いかけ日参する中で、秋の収穫時に近所の小学生に「稲刈等を通して自然の大切さ、素晴らしさ」を時に楽しく、時に真剣に話している指導員の姿を見て思わずシャッターを切りました。都会の中の自然は、その楽しさを享受するばかりではなく、意識して守って行かなければならない日々痛感しています。子ども達に伝えたい・・その場面で地域で女性が担っている役割はとてつもなく大きいと感服しています。

優秀賞「私も挑戦」佐藤瑞代さん


クリックすると拡大します。

この写真は、“浜松まつり”のメイン、大凧上げで撮ったものです。快晴でかなり風が吹く中、威勢の良い人たちが掛け声と共に、沢山の大凧を上げ、競い合っていました。その中で、男衆に混じって綱を引く女性に気が付きました。にこやかな目は涼しげで、引く手と姿に、はつらつとした魅力を感じ、何枚かシャッターを切りました。後ろで綱に手を添える男性の和やかな雰囲気も、写真を温かいものと思いました。


優秀賞「次世代」宮坂羚子さん


クリックすると拡大します。

記録的な猛暑の夏、本郷菊坂を歩いた。明るい母と子の声を聞き、振り向き、可愛らしい子どもの仕種に思わず腰をおろしてシャッターを切った。焼き付けた写真に、妹と子どもに手をかける母の華美でも、オシャレでもない夏姿が撮れていた。私は母と子の姿に次世代につながる健全な未来を予感した。国際女性デーのパンフレットを目にした時、この写真と次世代というタイトルが心に浮かび、写真コンテストに応募した。

PAGE TOP