HOME 国際女性デー2019〜つながる輪 ひろがる和〜
2019年3月9日(日)男女共同参画センター横浜南(フォーラム南太田)大研修室
- 主催:
- 国連ウィメン日本協会よこはま
- 共催:
- 男女共同参画センター横浜南 (フォーラム南太田)
- 後援:
- NPO法人国連ウィメン日本協会 神奈川新聞社 tvk (テレビ神奈川)
(一社)国際女性教育振興会神奈川県支部 (株)エフエム戸塚
早春の日差しが眩しく感じられる3月初旬、当会主催の12回目となる国際女性デーイベントが開かれました。会場は可愛らしいアートバルーンで彩られ、多数の来場者を迎え、明るく和やかな雰囲気に包まれました。
会は、エフエム戸塚の石アみきさんによる軽妙な司会で進行。当会長、フォーラム南太田管理事業課課長の挨拶に始まり、オープニングは、横浜吹奏楽団の素晴らしい演奏。
そして第1部は、吉本芸人のビスケッティの軽妙なクロストーク。
第2部は、バルーンアートのパフォーマンス、元気な子どもたちのチアダンス、ヒップホップダンスで大盛り上がり。手作りマルシェの販売として会場内に設置された出店ブースは16団体。今までで最高の参加団体数、来場者数となり、にぎやかな一日でした。
会場入り口の大きなバルーンアーチが目を引きました。
オープニングは、よこはま吹奏楽団による演奏。 親しみのある懐かしい曲もあり会場を和ませました。
■笑いに包まれた ビスケッティイとSDGs
スポットボランティア 詫摩 敬子
会場後方の出口で整理係として配置に付いていた私の目にも、安倍総理?が入場して来たのがわかりました。ステージ手前にきちんと座っている出番前のチアやヒップホップの小中学生達も大歓声!ビスケッティの二人の登場でした。実は私、落語以外のお笑いを生で目にした事が無い。だが一瞬にして引き込まれてしまいました。
「ニッポン、チャチャチャッ!ニッポン、チャチャチャッ!イッポン、パン!」会場一体となっての手拍子…今日のお客様の出来は最高!という事で「斉藤さん、ペッ!」も加わりました。先週の興行は特養のお年寄り相手だったので、しーんとしていて淋しかったぁ…、そうです。(笑)
今回初めて、スポットボランティアとして国際女性デーのイベントに参加させて頂きました。お子さんからご高齢の方までの沢山の来場者に、驚き興奮しながら、あっという間に時間が過ぎました。
ステージ後半では「SDGsってなぁに?」のテーマで会場からの質疑応答をビスケッティの二人が受けました。昨今問題になった医学部入試のジェンダー差別や男性の家事分担などの身近な話題について、面白く、そして真面目にコメントされました。
最後は総理風に「社会全体のしくみ作りが早急に必要!」とまとめて拍手…
私はお笑い芸人さんのプロ根性に、感心しながら拍手を送りました。
安倍首相に扮したビスケッティの登場。 会場は大きな笑いに包まれました。 |
舞台と会場が一体になっての盛り上がり。
SDGsについてのクロストークでは、ジェンダー平等についての話がでました。
■にぎやかな交流会
Company de Company (カンパニーデカンパニー) 藤原 緑
私たちは、Company de Companyは乳がん啓発やがん患者さんのサポート活動をしている団体です。乳がんで悲しむ人が少なくなる為に、正しい知識・体験者の話をお伝えしています。
SDGsって何?まず勉強しなければいけないという気持ちになり、外務省のJapan SDGs Action platform等を学びました。国際社会が、人々の生活や健康の為、また環境汚染や気候変動への対策の為に動き出している。持続可能な開発の取り組み。特にleave no one behind 地球上のだれ一人として取り残さないという表現に、私も全く関係ない存在ではない。大切な気づきのある出会いでした。それと同時に何を具体的に行動できるだろうか?そんな気持ちになりました。
国際女性デー当日は、春の風が吹き、暖かな日に恵まれ、黄色い風船のミモザの花が咲く会場には、沢山の来場者さん、特にステージに参加する子ども達の元気な笑い声でいっぱいでした。ブース出展しながらも、ダンスする子ども達に声援をおくり、大きな風船が膨らむ様子に胸をドキドキさせて、楽しい時間を過ごせました。
私たちも乳がん啓発や、がん患者のサポートと一見重い課題について、活動していますが、私たちがん患者・経験者にも笑う事は、大事な事だと考えています。辛い時でも、少しだけ考え方を変えることが出来
たら、小さな切っ掛けに出会う事が出来れば、前向きに生きてゆける。二人に1人ががんに罹患する現代、がんになっても自分の人生を真っ直ぐ歩めるように、お手伝いさせてもらえる活動を持続可能にしてゆけ
るようしたいと思います。
ミニョンによるアートバルーンのパフォーマンス。
大きなバルーンを上げて会場内でバルーン送りをしました。
キャリーズカンパニー、SScheerdanceWorld によるパフォーマンス。 会場の手拍子に合わせ、チアダンスを披露。 元気な声でSDGsのコールも入って、大盛り上がり。 |
ファンバーガーによるヒップホップダンス。元気いっぱいの子どもたちのパワーがはじけました。 |
参 加 団 体 |
主 な 活 動 内 容 |
Company de Company |
ピンクリボン・がん教育・患者と家族のサポート団体 |
アトリエM |
フラワーアレンジメント、チョークアート、クレイアートのアート集団 |
Edu |
ママ向けのハンドメイドショップの開催 |
CRAFT EMIE'S |
アクセサリーとペーパー小物の制作販売 |
アン・プチ・プー |
<物語><音楽>の世界を"モールの作品”で表現 |
ひと絵 |
天然石、ビーズ、ワイヤーのアクセサリーの制作販売 |
みっちゃん家のお菓子 |
みっちゃん家のお菓子で営業許可をとりマルシェ等で販売 |
アジアの女性と子どもネットワーク |
タイ山岳民族の就学支援等、国内では子どもの商業的性的搾取の根絶等 |
mignon |
子ども工作、バルンアート等モノづくりを通した異世代・地域の交流 |
あおぞら |
急性白血病の友人のために始めたリボンストラップ制作販売 |
Mコットン |
布の感触や柄に魅力を感じて使いやすさを追求した手作り作品の制作販売 |
WE21ジャパンみなみ |
リユース・リサイクルショップ「WE21」を拠点に資源循環型の社会づくり |
ファイバー リサイクル ネットワーク |
古布・古着の回収再利用促進活動、きものリメイク品、裂き布草履の講習会 |
まどか工房 |
卵無使用のクッキー11種類をはじめお菓子の制作販売 |
チーム ピース チャレンジャー |
フェアトレードを通してインド貧困村の女性・子ども支援 |
無事イベントを終了し、安堵とともに笑顔の会員たち
Copyright © Yokohama Sub-Committee of Japan National Committee for UN Women All rights Reserved.