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UN Womenとは

UN Womenとは

2010年7月2日の国連総会決議により、DAW(国連女性地位向上部)、INSTRAW(国際婦人調査訓練研究所、OSAGI(国連ジェンダー問題特別顧問事務所)、UNIFEM(国連女性開発基金)の4機関を統合して設立(2011年1月)された、United Nations Entity for Gender Equalilty and Empowerment of Women (ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)の略称です。
UN Womenは女性と少女のためにグローバルな変革を進める組織です。 世界中の女性が、貧困・差別や暴力に苦しまずに生活する権利を持ち、女性が能力を十分発揮し、正当に評価される社会を創るために活動している国連機関です。

国連ウィメン日本協会とは

国連ウィメン日本協会は、UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)と承認協定を結び、1国1委員会が認められている国内委員会(National Committee)です。
国内委員会はUN Womenの理念を広く社会に広報するとともに、関係機関等へUN Women支援の働きかけをしたり、民間の募金を集める役割を担っています。 国連ウィメン日本協会は、UN Womenのパートナーに認証された世界14カ国にある国内委員会とともに、啓発活動、募金活動などを通じて、UN Womenの活動を支援しています。

UN Womenの役割

  • ●政府間協議機関である女性の地位委員会等の政策、世界的規準・規範の策定を支援すること
  • ●加盟国によるこれらの規準の施行、技術的・財政的支援を必要とする国々の支援、市民社会との 効果的なパートナーシップ形成を助けること
  • ●ジェンダー平等に関する約束を履行する国連機関の説明責任を負うこと
  • ●世界の女性のニーズに応えてUN Womenがめざす目標
  • ●女性と女児に対する差別の撤廃
  • ●女性のエンパワーメント
  • ●開発、人権、人道的対策、平和と安全保障のパートナー・受益者としての男女間の平等の達成

UN Women 7つの優先テーマ

人間開発と人権に関するあらゆる問題にはジェンダーの側面があります。UN Womenは女性の平等に欠かせず、広範囲な進展への道を開く優先領域に重点を置いています。

  1. 1.女性のリーダーシップと政治参画の拡大
  2. 2.女性の経済的エンパワーメント
  3. 3.女性と女児に対する暴力の根絶
  4. 4.平和・安全保障と女性
  5. 5.ガバナンス・国家計画と女性
  6. 6.2015年以後の開発課題と女性
  7. 7.HIV /エイズと女性

詳細は、国連ウィメン日本協会のホームページをご覧ください。

UN Women 新事務局長にプムジレ・ムランボ・ヌクカ氏(南アフリカ出身)

プムジレ・ムランボ・ヌクカ氏

 2013年7月10日、パン・ギムン国連事務総長は、前事務局長ミチェル・バチェレ氏の後任に、南アフリカ出身のプムジレ・ムランボ-ヌクカ(Phumzile Mlambo-Ngcuka)氏を、ジェンダー平等と女性の権利推進に向けて活動する国連の組織、UN Womenの新事務局長に任命した。ムランボ-ヌクカ氏は8月19日、UN Women事務局長として就任宣誓をした。
 プムジレ・ムランボ・ヌクカ氏は、戦略的リーダーシップ、合意形成、管理実務に関する問題処理の経験とともに、女性の問題に対する提唱活動に豊富な経験を持つ女性である。
 彼女は、1994年に国会議員となって、公共サービス事業委員会の長を務めた後、貿易産業省の副大臣(1996〜1999年)と、鉱物・エネルギー大臣(1999〜2005年)を歴任し、2005年〜2008年まで南アフリカ初の女性副大統領として務めた。技術大臣代行を一時(2004年)務めた。またジュネーヴにあるYWCA女子青年会の女子青年部コーディネーターを務め(1984〜1986年)たほか、統一民主戦線の加盟団体として1983年に設立されたナタール州女性組織の会長を務めている。さらに2008年には、ウムランボ財団を設立し、南アフリカの貧困地域の学校の教師の研修支援と、マラウイの地域と連携して学校の改善の支援もした。
 ケープタウン大学教育政策学哲学の修士号(2003年)、レソト大学の教育学学士(1980年)を取得し、2003年には、西ケープ大学の名誉博士号を授与されている。
 1955年生まれ、結婚して、3児の母親である。

UN Womenの執行理事会と理事国

UN Womenの統治機構として執行理事会は、規範となる政策に関する支援と助言、及び事業活動の運営にあたります。世界の7グループ(アジア、アフリカ、中南米、西欧その他、東欧、財政貢献国)から選出された41カ国の代表によって構成されます。日本はアジアの執行理事国(10ケ国)の一つです。

国連ウィメン日本協会協力協定団体

国連ウィメン日本協会は、全国に7つの協力協定団体(旧構成委員会)と協力協定を結び、各協力協定団体は地域に密着した活動を展開し、寄付金を集めて国連ウィメン日本協会を通してUN Womenへ拠出します。

  • □ 国連ウィメン日本協会東京
  • □ 国連ウィメン日本協会多摩
  • □ 国連ウィメン日本協会よこはま
  • □ 国連ウィメン日本協会大阪
  • □ 国連ウィメン日本協会堺
  • □ 国連ウィメン日本協会北九州
  • □ 国連ウィメン日本協会さくら

国連ウィメン日本協会・国連ウィメン日本協会よこはま拠出金と支援プロジェクト

年度 国連ウィメン
日本協会拠出金
UN Womenへ
UN Women支援プロジェクト 国連ウィメン日本協会
よこはま拠出金
国連ウィメン
日本協会へ 

2015年度

2,501,250円
(22,515.53ドル)

■ベトナムの女性に対する暴力撤廃プロジェクト:1,501,250円 (13,513.82ドル)
女性に対する暴力が発生する前にその根を断つためのプロジェクトを支援します。ベトナムのダナン女性連合と協働で、メディア向けのジェンダー配慮に関する研修をはじめ、男性への啓発を促す多様なワークショップを実施する内容です。
■暴力撤廃信託基金:

1,000,000円 (9,001.71ドル)

女性に対する暴力根絶のために世界中で活動する基金を支援します。
450,000円
2014年度
3,689,672円
(30,551.23ドル)
■カンボジア竹細工プロジェクト:
2,689,672円
「カンボジアの農村で持続可能な生計の選択肢を広げ、女性の経済的エンパワーメントを向上させる」プロジェクト。 2012年から継続して支援しているプロジェクトによって、カンボジア農村女性の自立が進められています。
■暴力撤廃信託基金:暴力根絶のために活動する基金を支援します。1,000,000円
350,000円
2013年度
3,652,934円
(35,141.26ドル)
■カンボジア竹細工プロジェクト: (2012年より継続支援)竹製品の品質の向上流通の改善を通じて女性の経済的エンパワーメントを高める
■ベトナムエイズ関連プロジェクト:HIV感染女性の能力構築 『自分の権利を知って請求しよう』 UN WomenとUNAIDSの共同プロジェクト
■暴力撤廃信託基金:暴力根絶のために活動する基金を支援します。
350,000円
2012年度
5,239,839円
(52,049.66ドル)
■カンボジア:竹製品の品質の向上と流通の改善を通じて、女性の経済的エンパワーメントを高めるプロジェクト(継続)  (資生堂&資生堂花椿基金)より
■南太平洋諸国:農村女性が明かりを灯す(裸足の学校) 途上国の非識字女性をインドの「裸足の学校」に招いて、ソーラー発電ランプ開発技術を教え、自国に戻って、その技術の普及活動を行う。
■暴力撤廃信託基金  
400,000円
   
2011年度
6,584,472円
(81,410.39ドル)
■アジア太平洋地域:グローバルUNiTEユース・フォーラム開催費用(UNiTE to End Violence against Women Campaign)
■インドネシア:アチェにおける女性と平和・安全保障プロジェクト
■カンボジア:竹製品の品質の向上と流通の改善を通じて女性の経済的エンパワーメントを高めるプロジェクト
■暴力撤廃信託基金
358,212円
   
2010年度
10,818,542円
(128,539.98ドル)
■アフガニスタン:女性の経済的安定性と権利:持続可能な経済的資産を築くチャンス
■パキスタン:CEDAWを超えて―パキスタンにおける女性の人権を実現するための国家 および国際的取組の実施促進
■バルカン半島西部:バルカン半島西部における女性・平和・安全に関する国連安保理決議1325の履行の促進
■フィリピン:ミンダナオ島における女性の平和と安全保障
■暴力撤廃信託基金
■コア資金
600,000円

※ UN Women拠出金と支援プロジェクトは国連ウィメン日本協会のホームページからの引用です。
※ 日本政府拠出金及びプロジェクトの個別金額など詳細は国連ウィメン日本協会にリンクしてご覧ください。

ネパール大地震被災女性・少女支援緊急募金・・・・・2,361,149円

2015年4月25日、M7.8の大地震がネパールを襲いました。死者は7,000人を超え、負傷者は1万6000人以上。800万人の被災者のうち、320万人が女性とこども。多くの人々がテント暮らしで、家族を失った女性・少女たちは災害後に暴力や人身売買の危険にさらされているとの報道もありました。
UNWomenはただちに世界中に募金を呼びかけ、パートナー団体とともに、被災女性の尊厳を守る日用必需品キット(下着など16品目)、安全を確保し煮炊きにも使えるランプ、正確な情報を得るためのラジオを、精力的に配布。下着や暗闇に明かりをともすランプは大変喜ばれました。
国連ウィメン日本協会は、2,361,149円をネパール地震緊急募金拠出金として、いち早くUN Women本部に送金しました。国連ウィメン日本協会よこはまもこれに協力し募金を集め、国連ウィメン日本協会に36,000円を拠出しました。 

 

東日本大震災被災女性・少女特別募金 ・・・・・ 1,526,344円
2011年、UN Women日本国内委員会(現在は国連ウィメン日本協会)はUN Womenより特別の許可を得て、東日本大震災被災女性・少女支援のために特別募金を実施しました。UN Womenよこはま(現在は国連ウィメン日本協会よこはま)もこれに協力し、募金を集め日本国内委員会へ141,788円を拠出しました。

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